今回は治療室での弾性着衣の試着についてと
圧迫時に使用するスポンジ（ウレタンフォーム）についてお話しします。
先月から弾性着衣購入予定の患者さんと
交換時期が近い患者さんが続き、
業者さんにサンプルをお願いすることが増えました。
当治療室にもいくつか弾性着衣のサンプルを用意していますが
数が少ないので取り寄せることが多いです。
サイズがあっていないものを使用すると症状の悪化を招いてしまう場合があるので、
できるだけ試着をしてから決めていただきたいと考えています。
実際に色々なメーカーさんの弾性着衣を比べてみると
・生地の硬さや伸縮具合
・肌ざわり
・色味
・形状
など、同等の製品でも全く異なります。
同じメーカーさんでも
生地の厚みや素材の違う様々な製品があります。
試着の際には
・製品の特長
・業者さんから聞いた使用例
・実際に使用したことのある患者さんのお話
などを交えて説明させていただいております。
続いて、圧迫補助用のスポンジについてです。
圧迫補助用のスポンジとは…
ウェーブ状のスポンジなどを患部に合わせてカットし、
硬くなってしまった皮膚に使います。
バンデージを巻く時にスポンジを入れることが多いですが、
下腹部のむくみでは下着とガードルの間に入れたりします。
また、施術で使うこともあります。
患肢のリンパドレナージ後、スポンジを入れてバンデージを巻きます。
関節運動やストレッチをかけたあとにバンデージを外すと…
硬かった皮膚がやわらかくなり、すっきり細くなります。
変化に驚かれる患者さんが多くいらっしゃいます。
リンパ浮腫治療は患者さんそれぞれに合わせた圧迫が重要になります。
むくみに合わせてバンデージにスポンジをプラスしたり、
圧のかけ方を変えたり、弾性着衣を色々試してみたり…
できる限りのことはさせていただきます。
お気軽にご相談下さい。
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今週末（19日・20日）はいよいよ「幸区民祭」です！
19日（土）はお天気が心配ですが…
天気に負けず、元気に頑張ります！
ご来場予定の方は足元に気をつけてお越しください。
準備の様子など、Facebookにあげようと思います！
（スマホから上手くあげられるか不安です…^^;）
